宅建合格講座

練習問題

問題番号 [9906]

AとBは、A所有の土地をBに売却する契約を締結し、その契約に「AがCからマンションを購入する契約を締結すること」を停止条件として付けた(仮登記の手続は行っていない。)場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 停止条件の成否未定の間は、AB間の契約の効力は生じていない。

2 AB間の契約締結後に土地の時価が下落したため、停止条件の成就により不利益を受けることとなったBが、 AC間の契約の締結を故意に妨害した場合、Aは、当該停止条件が成就したものとみなすことができる。

3 停止条件の成否未定の間は、Aが当該A所有の土地をDに売却して所有権移転登記をしたとしても、Aは、Bに対して損害賠償義務を負うことはない。

4 停止条件の成否未定の間に、Bが死亡した場合、Bの相続人は、AB間の契約における買主としての地位を承継することができる。

解答と解説

1 正しい。停止条件とは、その条件が成就したときから効力を生じるというもの。問題文の通り。

2 正しい。民法の条文にある通りです。

3 誤り。条件の成否が分からないうちに、相手の権利を害する事は出来ません。この場合、損害賠償の責任が発生します。

4 正しい。一般の相続される権利と同じです。

この問題の正解は 3 です。


練習問題

問題番号 [9901]

次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 満20歳に達した者は、成年とされる。

2 満15歳に達した者は、父母の同意を得て、婚姻をすることができる。

3 未成年者が婚姻をしたときは、成年に達したものとみなされる。

4 満15歳に達した者は、父母の同意を得なくても、遺言をすることができる。

解答と解説

1 正しい。条文の通りで正しい。常識問題。

2 誤り。婚姻(=結婚)できるのは女性16歳以上、男性18歳以上。

3 正しい。その後、20歳前に離婚したとしても成年者とみなされることもついでに覚えておきましょう。

4 正しい。遺言は15歳。に両親の同意は関係ありません。

この問題の正解は 2 です。


練習問題

問題番号 [9902]

土地の相隣関係に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、民法の規定と異なる慣習については考慮しないものとする。

1 土地の所有者は、隣地との境界近くで建物を築造し、又は修繕する場合でも、隣人自身の承諾を得たときを除き、隣地に立ち入ることはできない。

2 土地の所有者は隣地の所有者と共同の費用で界標(境界を標示する物)を設置することができるが、その設置工事の費用は、両地の広さに応じて分担しなければならない。

3 隣地の竹木の根が境界線を越えて侵入している場合は、これを竹木の所有者に切り取るように請求することができるが、自分で切り取ることはできない。

4 他人の宅地を観望できる窓又は縁側を境界線から1m未満の距離に設ける場合は、目隠しを付けなければならない。

解答と解説

1 誤り。隣地の「建物」に立ち入るには問題文の通りですが、この場合、隣地の使用を請求する権利があります。

2 誤り。費用は平分する(=半分づつ折半する)とされています。

3 誤り。それにしても、こんなことまで民法で決められているという事が興味深い問題ですね。枝は問題文の通りですが、根は勝手に切り取る事が出来ます。

4 正しい。問題文の通り覚えておきましょう。

この問題の正解は 4 です。


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